〜沖縄発「Shima Denim Works」をはじめ、地域の物語を纏うプロダクトを展開〜
株式会社アスエク(東京都港区、取締役社長 市川隆志は、中軽井沢のライフスタイル拠点「RK Days」において、当社が運営するメディア「リジェネ旅」と連動したサステナブル商品の販売を開始することをお知らせいたします。
本取り組みでは、「リジェネ旅」で紹介してきた地域発のプロダクトの中から、環境・社会・文化にポジティブな影響をもたらす商品を厳選し、実際に手に取っていただける形で展開してまいります。
第一弾として、沖縄で生まれた「Shima Denim Works」の取り扱いを開始いたします。
背景:旅の物語を“消費”から“関係性”へ
近年、サステナブルツーリズムへの関心は高まりつつある一方で、その価値は「体験」にとどまり、日常生活へ持ち帰ることが難しいという課題があります。
「リジェネ旅」では、「旅の物語を社会価値に変える」というコンセプトのもと、地域で生まれるストーリーや取り組みを発信してきました。
今回の取り組みは、それらの物語を“読む”だけでなく、“使う・身につける”という形で日常へと接続する試みです。
沖縄発「Shima Denim Works」について
今回取り扱いを開始する「Shima Denim Works」は、沖縄の自然や文化、地域の営みと結びつきながら生まれたプロダクトです。
単なるファッションアイテムではなく、
・地域資源を活かしたものづくり
・長く使い続けることを前提とした設計
・作り手の思想やストーリーが込められている点
といった特徴を有しています。
「リジェネ旅」では、こうしたプロダクトを「地域との関係性を深めるメディア」として捉えています。
Shima Denim Worksウェブサイト: https://shimadenim.com/
旅するサトウキビ。国内循環が導くLCA低減への挑戦
製品の環境負荷を測る上で、見落とせない要素が「移動距離」です。特にアパレル産業では、原料調達から製造・販売に至るまでの輸送に伴うCO2排出量(Scope3)の削減が大きな課題となっています。
SHIMA DENIM WORKSは、この課題に対し、日本国内の循環を前提とした独自のサプライチェーンを構築しています。
その象徴が、サトウキビの搾りかすである「バガス」を活用した素材開発です。
「バガスモデル」と職人のリレー
SHIMA DENIM WORKSが採用したのは、日本の伝統技術である「和紙」を媒介とする高度な製造プロセスです。この工程は、地域をまたいだ職人たちの連携によって成り立っています。
・沖縄など:回収したバガスを乾燥・粉砕し、パウダー状に加工
・岐阜(美濃)、北海道:和紙づくりの技術でバガスを漉き込む
・広島(福山)など:和紙を細く裁断し、撚りをかけて糸へと加工
この「抄繊糸(しょうせんし)」と呼ばれる技術により、バガスはアパレル製品として活用可能な「糸」へと生まれ変わります。
この糸を緯糸(よこいと)に、インディゴ染めの経糸(たていと)と組み合わせて織り上げることで、これまでにない新たなデニム生地が誕生しました。
これは単なる素材開発にとどまらず、地域資源を循環させながら付加価値を生み出す、新しい産業のあり方への挑戦でもあります。
リジェネ旅の記事はこちら:
https://regenetabi.jp/economy/21519/
RK Daysでの展開について
中軽井沢の「RK Days」は、自然や地域との関わりを大切にする人々が集うライフスタイル拠点です。
今回の販売開始により、
・旅先で出会った価値を日常に持ち帰る
・地域と継続的につながるきっかけを創出する
・消費を通じて社会的・環境的価値を生み出す
といった新たな選択肢を提供してまいります。
RK Daysウェブサイト:https://www.rustic-kitchen.net/rkdays
住所: 長野県北佐久郡軽井沢町長倉1690-1 軽井沢コモングラウンズ内
今後の展開
今後は沖縄に限らず、全国各地で取材・紹介してきたサステナブルなプロダクトの取り扱いを順次拡大していく予定です。
また、商品販売にとどまらず、
・生産者や地域との対話イベント
・リジェネラティブな価値を体感するワークショップ
・旅と日常をつなぐ企画コンテンツ
などを通じて、より深い関係性の創出を目指してまいります。
株式会社アスエクについて
株式会社アスエクは、「旅の物語を社会価値に変える」をミッションに掲げ、リジェネラティブツーリズムを軸としたメディア運営およびコンサルティング事業を展開しています。
メディア「リジェネ旅」では、環境・社会・文化にポジティブな影響をもたらす観光や地域の取り組みを取材・発信しています。


