環境省「令和8年度良好な環境を活かした観光地域づくりモデル事業」に採択された『王子の森四万十』森のひらきプロジェクトに参画 ~四万十川流域の社有林を舞台に、自然資本を活かした観光地域づくりを支援~

「旅は、消費するものではなく、耕すものである」を掲げ、再生型観光の地域支援・実装に取り組む株式会社アスエク(代表取締役社長:市川隆志、本社:東京都港区)は、王子ホールディングス株式会社(代表取締役社長:磯野裕之、本社:東京都中央区)が提案し、環境省「令和8年度 良好な環境を活かした観光地域づくりモデル事業」に採択された「王子の森 四万十」森のひらきプロジェクトに、連携事業者として参画することをお知らせいたします。


本プロジェクトは、高知県四万十町にある王子グループの木屋ヶ内社有林を拠点に、自然環境の保全と観光の両立をめざす地域づくりモデルを構築するものです。当社はクラブツーリズム株式会社とともに王子ホールディングス株式会社と連携し、国際的な持続可能な観光の基準や自然資本に関する知見を活かして、体験プログラムの開発や企業向け研修・視察ツアーの企画を支援いたします。



当社の主な役割

  • 地域の自然や文化を活かしたビジネスモデルの企画・開発
  • 国内外の企業・教育機関向け研修や、MICE・視察ツアーの企画・造成
  • 観光で得た収益を環境保全や文化の継承・再生につなげる仕組みづくり
  • 当社運営メディア「リジェネ旅」等を通じた地域の魅力や取り組みの情報発信


<各企画者コメント>

■王子ホールディングス株式会社(OMO王子の森活性化推進部)橋本俊市様 

私たち王子グループは、森林資源を活かす企業として、100年以上にわたり森を守り育ててきました。その中で、森林が私たちの事業を支える基盤であるとともに、地域の産業や文化、暮らしを支える『地域の基盤』であると実感しています。

本プロジェクトでは、『王子の森 四万十』を地域や社会にひらき、多くの方に自然と人とのつながりを体感していただきたいと考えています。そして、自然資本や地域を支える活動に共感し、応援してくださる方を増やすことで、四万十町の皆さま、クラブツーリズム様、アスエク様と共に、良好な環境の保全と活用が循環する、新たな森づくりであり地域づくりに挑戦してまいります。


■クラブツーリズム株式会社クラブ・コミュニティ事業部鈴木光希様

観光はいま、地域を訪れて消費する時代から、旅を通じて自然環境や地域社会をより豊かに再生していく『リジェネラティブツーリズム(再生型観光)』へと進化が求められています。クラブツーリズムが培ってきたテーマ旅行やコミュニティづくりの知見を活かし、本プロジェクトでは、来訪者が『王子の森 四万十』の豊かな生態系や地域の営みに深く触れ、楽しみながら保全と活力の創出に関わることができる体験やツアーを共創してまいります。

旅人が一過性の来訪者にとどまらず、森と地域を支える継続的な応援者・関係人口となることで、次世代につながる好循環を生み出したいと考えています。王子ホールディングス様、アスエク様、四万十町の皆様とともに、ツーリズムの力で人と自然が共に育ち合う新たな旅の形を切り拓いていきたいと考えています。


株式会社アスエク代表取締役社長市川隆志のコメント

森は木材を生み出すだけでなく、水を育み、多くの生きものを支える、地域にとって大切な基盤です。王子ホールディングスは、全国約650カ所に社有林を保有・管理しています。今後も私たちが自然からの恵みを享受し続けるためには、こうした森林が持つ自然資本としての価値を社会全体で共有し、適切に評価していくことが重要です。本プロジェクトでは、観光というビジネスモデルとサプライチェーンを活用し、訪れる人が森や自然の価値を実際に体感するとともに、その保全に継続的に関わる仕組みづくりに挑戦します。

王子ホールディングス様、クラブツーリズム様、そして四万十地域のみなさまとともに、観光をきっかけに自然との新たな関わり方を生み出していきます。四万十での実践を、自然と共生する観光地域づくりのモデルとして、国内外に発信していきたいと考えています」


「良好な環境を活かした観光地域づくりモデル事業」について

環境省が推進するモデル事業で、名水や星空、音風景など、地域ならではの「良好な環境」を観光資源として活かし、来訪の促進と環境保全の両立をめざすものです。観光で得た収益を環境保全に再投資し、「保全と利用の好循環」を生み出すことを目的としています。令和8年度は全国から10団体の提案が採択されました。

詳細は環境省特設サイトをご覧ください。 

環境省特設サイト:https://policies.env.go.jp/water/good-environment-tourism-r8/


『王子の森四万十』森のひらきプロジェクトについて

王子グループが所有する木屋ヶ内社有林(約258ha)は、四万十川流域の豊かな水環境と生物多様性を支える森林です。環境省レッドリスト掲載種のヤイロチョウが生息することでも知られ、2016年8月に生態系トラスト協会と「ヤイロチョウ保護協定」を締結し、2023年には環境省の「自然共生サイト」に認定されています。

本プロジェクトでは、この社有林を中心に、周辺に広がる四万十町の自然と、その恵みに支えられた地域全体を舞台とします。地域共創メンバー(生態系トラスト協会、NPO法人RIVER、四万十町役場)と連携し、地域住民や事業者、来訪者など多様な人々が森と関わる機会をつくります。参加者が自然資本の価値を体感し、保全に主体的に関わるきっかけを提供してまいります。

将来的には、国内外の企業や教育機関による研修、MICE関連の視察を受け入れ、四万十川流域の自然と地域文化の魅力を世界へ発信します。あわせて、観光収益の一部を環境保全に還元する持続可能な仕組みの構築をめざします。


キックオフイベントのご案内

本プロジェクトのキックオフとして、下記のイベントを開催いたします。当社代表の市川はクロストークのファシリテーターとして登壇いたします。

項目内容
日時2026年11月18日(水)15:00~17:00(14時半受付開始)
会場ARCH Toranomon Hills マグネットルーム (東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー4階)
当日の流れ15:00-15:30  王子ホールディングスよりプロジェクト概要説明
15:30-16:15 プロジェクト推進に関するクロストーク

スピーカー: 環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境創造室 室長 森川政人様、NPO法人 RIVER 理事長 畦地履正様、クラブツーリズム株式会社 クラブ・コミュニティ事業部 鈴木光希様、王子ホールディングス株式会社 OMO王子の森活性化推進部 マネージャー 橋本俊市様

ファシリテーター: 株式会社アスエク 代表取締役社長 市川隆志

16:15-16:25現地体験視察ツアーのご案内
16:25-16:30 クロージングトーク
16:30-17:00 名刺交換会




株式会社アスエクについて

旅を通じて、地域の自然や文化を守り、再生し、未来につなげる「リジェネラティブ・ツーリズム」に取り組んでいます。地域の自然・文化・暮らしを活かした観光の企画・支援に加え、サステナビリティに関するコンサルティングやオウンドメディア「リジェネ旅」の運営を行っています。

  • 会社名:株式会社アスエク
  • 代表者:代表取締役社長 市川隆志
  • 所在地:東京都港区虎ノ門1−17−1虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15F
  • 旅行業登録:北海道知事登録旅行業 第2-923号
  • URL:https://asueku.com


本件に関するお問い合わせ先

株式会社アスエク 【リジェネ旅 事業部・佐事】  E-mail:support@asueku.com

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