【当社も賛同】JCIメッセージ 「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」

【当社も賛同】JCIメッセージ 「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」

株式会社アスエクは、気候変動イニシアティブ(JCI)の「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」の提言に賛同します。

気候変動イニシアティブ(JCI)は、2023年12月5日に、「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」と賛同団体一覧を公表しました。

提言と賛同団体一覧はこちら

日:https://japanclimate.org/news-topics/cp-proposal/
英:https://japanclimate.org/english/news-topics/cp-proposal/ 

2023年5月に成立したGX推進法(脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律)で、長年議論されてきたカーボンプライシングの導入に道筋がつけられました。しかし、世界で普及が進む炭素税・排出量取引制度と比較すると、同じ水準で排出削減を実現するには依然として不十分な点が多く残ります。本提言は、2030年までに日本の温室効果ガス排出量半減を可能にするカーボンプライシングを日本で実現させ、国際競争力ある経済への道を開くことを目指すものです。

そのために、現在の政府案を改善し、

  • 導入時期を2025年を目処に前倒しすること
  • IEAの示す130ドル/t-CO2など2030年における十分な炭素価格を目指すこと
  • 企業の自主性任せでなく、対象部門の総排出量上限(キャップ)の設定と制度参加・排出削減の義務づけで世界と同等のキャップ&トレード型排出量取引制度に作り替えることなど今後の制度設計で満たされるべき6つの原則を提示しています。

JCIに加盟している186団体(企業140、自治体9、団体・NGO等37)が、本提言に対して賛同しました。